國酒フェア2025

【國酒フェア2025】にてクラウドパスがサービスインしました!

【種別】
試飲会、企業セミナー、展示会
【導入時期】
2025年7月
  • ルート限定
  • 本人確認
  • 券面カスタマイズ
  • 日時指定
  • 申込フォームカスタマイズ
  • オリジナルチケット
  • 定員制限
  • 翻訳機能
cloudpass_國酒事例受付風景
cloudpass_國酒事例受付風景

導入イベントについて

「國酒フェア」は、日本が誇る「國酒(こくしゅ)」である日本酒・本格焼酎・泡盛などを世界へ発信することを目的とした大型イベントです。2025年は東京・池袋のサンシャインシティにて、6月14日・15日の2日間にわたり開催され、全国51の酒蔵が集結。試飲や購入はもちろん、専門家によるセミナー、各種展示ブースなど、日本酒文化の魅力を五感で楽しめる内容となっています。

導入背景

「國酒フェア2025」は、日本全国から集まった酒蔵による多彩な日本酒・焼酎の魅力を発信する大型イベントです。日本文化の一端として“國酒”を紹介することを目的に、51もの蔵元が参加し、試飲やセミナーなどを通じて来場者と酒の奥深さをつなぐ貴重な機会となっています。

本イベントは2日間・4部構成で実施され、入場券とセミナーチケットの販売・管理や、年齢制限にともなう同意取得など、イベント特有の運用要件が多く存在していました。従来の予約サイトでは、こうした複雑な要望への対応が難しく、運用負荷や案内の煩雑さが課題となっていました。

そこで、柔軟な設定やカスタマイズが可能なチケット販売システム「クラウドパス」を導入。ルート限定販売や同意書設置、学割確認機能、多言語対応など、本イベントならではの要件にフィットする仕組みを構築し、運営効率と顧客体験の両立を実現しました。

導入の目的① – 入場券購入者限定でセミナー申込を制御(ルート限定)

イベントは1日2部制×2日間の全4部構成。各部では異なるセミナーが開催されており、各部の入場券購入者のみ対象セミナーを申込できる仕組みが求められていました。
クラウドパスでは、入場券購入者のみにセミナー購入用のURLをチケット券面にボタン表示することで、該当部の来場者に限ってセミナーの申込を可能にするルート制限を実現。
不正申込や混乱を防ぎ、スムーズな申込導線を提供しました。

入場券申込ページ

入場券の券面からアクセスできるセミナー申込ページ

導入の目的② – 多言語対応によるインバウンド配慮

海外からの来場者も見込まれるイベントのため、クラウドパスでは日本語・英語・中国語・韓国語の4言語に翻訳対応。言語切り替え機能により、多国籍の来場者もスムーズにチケット申込が可能となり、インバウンド対応の強化にも寄与しました。

申込ページ英語版
申込ページ中国語版

導入の目的③ – チケット申込時の規約同意を徹底(顧客情報カスタマイズ)

酒類を扱うイベントのため、20歳未満の参加は禁止。クラウドパスでは、購入者情報に紐づけず、申込フォーム内に同意項目を設置し、必ずイベント参加規約に同意してから購入が完了する設計を実装しました。
また、申込項目はフルカスタマイズ可能なため、イベントの特性に合わせた情報取得にも柔軟に対応しています。

導入の目的④ – 学割チケット購入者への受付対応も円滑に

cloudpass_國酒学割

学割チケットは、受付時に学生証の提示が必要。クラウドパスでは、該当チケットを提示した際に受付画面上へアラートを自動表示することで、スタッフが確実かつスムーズに確認できる受付体制を構築。
学生確認がスムーズになり、現場対応の負担も軽減されました。

【お客様の声】

國酒フェア2025では、初めて電子チケットを導入しましたが、クラウドパスの柔軟な設計と手厚いサポートにより、当初想定していた以上にスムーズな運用が実現できました。
特に助かったのは、入場券購入者のみにセミナー申し込みを限定できる“ルート制限”機能です。セミナーの対象者を確実に制御できたことで、現場での混乱が避けられましたし、ユーザーにもわかりやすい導線になったと感じています。

また、多言語対応や規約同意の導入など、酒類イベントならではの運営上の配慮もきちんと設計できました。学割チケットについても、受付時にアラートが表示されるように設定してもらえたことで、現場スタッフが迷うことなく確認作業を進められました。

cloudpass_國酒事例受付風景
cloudpass_國酒事例タブレット受付