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券売機の価格は?種類別の値段の相場とランニングコストについて
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券売機の導入を検討している方に向けて、券売機の価格について解説していきます。
券売機を導入すれば、スタッフがいなくても会計を行えるようになり、業務効率の向上や人件費削減が期待できます。しかし「券売機の価格はどのくらいなのか」「維持費が負担になるのでは?」と導入に踏み切れない方は少なくありません。
そこで今回の記事では、券売機の価格についてランニングコストも含めて解説します。参考にしていただければどのくらいの予算が必要となるのか、導入すべきかを判断していただけるようになるはずです。
目次
そもそも券売機とは?
「券売機」とは、チケットを販売する機械のことです。どのような基本機能を備えているのか、利用例とあわせて確認していきましょう。
券売機の基本機能と仕組み
現金を投入して希望のメニューのボタンを押すと、自動的にチケットが発行される仕組みです。
商品・サービスを受け取る前に事前決済できること、人を介さずに会計を済ませられること、24時間常に稼働していることが特徴です。POSレジの担当人員が不要となり、会計をスピーディーに行えるため、業務負担の軽減や人件費削減に広く活用されています。
券売機にはさまざまな種類がありますが、基本機能は「利用者が現金を投入してボタンを押すと自動的に発券されること」です。
券売機の利用例
券売機は次のようなシーンでよく利用されています。
【券売機の利用シーン】
・飲食店での食券販売
・施設の利用券販売
・イベントの入場券販売
飲食店の食券を販売するための券売機は、街中のさまざまな店舗で目にすることでしょう。また遊園地やテーマパークなどの利用券、イベント参加のための入場券販売でも広く用いられています。
券売機を導入するメリット・デメリット
券売機の導入には次のようなメリット・デメリットがあります。
【メリット】
・業務効率が向上する
・人件費削減につながる
・人為的な会計ミスや不正がなくなる
・回転率が高まる
・感染症対策に効果がある
券売機の最大のメリットは「人が不要であること」でしょう。人を介さずに会計を済ませられるため、従来であればスタッフが行っていた業務がひとつ減ります。そのため業務効率改善・人件費削減への効果が高く、また会計ミスや不正防止にも効果的です。
会計がスピーディーになることで回転率が高まることもメリットのひとつ。人と向かい合う機会がないことから感染症対策としても有効です。
しかし次のようなデメリットもあります。
【デメリット】
・高額な初期費用がかかる
・利用者への操作方法説明が必要となる
・回転率が悪くなる可能性がある
・トラブルが起きることがある
・追加オーダーをしてもらいにくい
まず高額な初期費用と利用者への配慮が必要となることです。特に操作方法がわからない利用者が訪れた場合、券売機が混雑して回転率が悪くなることも考えられます。
券売機に故障やトラブルが起きると、営業が難しくなってしまうこともデメリットのひとつでしょう。また飲食店の券売機では、追加オーダーをしてもらいにくくなるデメリットも生じます。
券売機にはさまざまなメリットがありますが、同時にデメリットがあることも導入前に知っておきたいものです。
券売機の種類と特徴
券売機には主に4つの種類があり、それぞれの種類によって特徴が異なります。券売機の導入を検討しているなら、価格だけでなく券売機ごとの特徴を知っておくことも大切です。
①ボタン式券売機
「ボタン式券売機」とは、最もシンプルなタイプの券売機です。複数のボタンが並んでおり、現金を投入して希望のメニューを押すとチケットが発券されます。構造がシンプルなため、比較的安価に導入できる券売機と言えます。
②タッチパネル式券売機
画面をタッチして利用するタイプが「タッチパネル式券売機」です。画面にメニューが並んでいるので、ボタン式券売機のように希望するところをタッチします。すると発券される仕組みです。
タッチパネル式券売機は一見すると、ボタン式券売機のボタンがタッチパネルに変わっただけのように見えるかもしれません。しかしPOSレジ機能を搭載し、データ分析や他システムとの連携もできる点が特徴です。
中には多言語対応の製品もあり、性能が高い券売機を導入したい場合に適しています。
③全札対応型・低額紙幣対応型
「全札対応型」の券売機はすべての紙幣を使える券売機のことであり、「低額紙幣対応型」は紙幣の中でも千円札しか使えないタイプです。
全札対応型は千円札だけでなく五千円札や一万円札を利用できるため、基本的に高額の商品を販売するために導入されます。低額紙幣対応型は千円札のみ利用可能で、低価格帯の商品を扱う店舗や施設で広く採用されています。
たとえば定食を提供する飲食店でも、利用者が一万円札しか持っていない場合があります。そのような場合に、高額紙幣を利用できない券売機であれば両替の手間が必要となります。使い勝手の良さで言えば、千円札しか使えない低額紙幣対応型よりも、全札対応型が良いでしょう。
④拡張機能付き
「拡張機能付き」の券売機は、QRコードやICカードに対応している製品のことを指します。タッチパネルを採用している製品も多いため直感的な操作が可能で、決済方法が多様であることが最大の特徴です。
券売機の操作に不慣れな利用者でも扱いやすく、操作説明の手間がかかりません。決済方法の多様さによって、販売機会を逃しにくいこともメリットでしょう。
タッチパネル式よりも性能が高い券売機を求められているなら、拡張機能を付加できるタイプをおすすめします。
券売機の導入価格の目安
それでは券売機導入価格の目安についてご紹介します。
新品券売機の価格相場
まず新品券売機の価格相場を券売機の種類ごとに見ていきましょう。
【価格相場】
・ボタン式(低額紙幣対応型):64万円
・ボタン式(全札対応型):110万円
・タッチパネル式:140万円
拡張機能付きの券売機の価格は、付加する機能によって変わります。拡張機能を多く付加するごとに高額になるため、導入する施設や店舗により価格が大きく変わります。
しかし拡張機能付きタイプ以外は、おおよそご紹介したとおりです。タッチパネル式はやはり性能が高いため、ボタン式の方が安く導入できるでしょう。
中古券売機の価格相場
中古券売機の価格相場は、10万円から80万円程度です。中古品は新品の券売機よりも安く導入できるため、予算が限られているケースでおすすめできます。
ただし中古品は故障のリスクが高かったり、サポートや保証がついていなかったりすることも珍しくありません。長期的に使うことを考えると、場合によっては高い出費となる可能性もあります。
レンタル・リースの相場
券売機をレンタル・リースする場合の価格相場は、1か月あたり数万円です。12,000~35,000円くらいで借りられるでしょう。もちろんレンタルやリースを利用して導入するとしても、券売機の種類により価格は変わります。
タッチパネル式であれば1か月あたり30,000円以上になるかもしれません。しかしボタン式であれば20,000円以内の月額料金でレンタル・リースができるはずです。
券売機導入にかかるランニングコスト
券売機導入のときに考慮すべきは、本体価格だけではありません。使い続けることを考えると、ランニングコストについても考えるべきです。
そこで券売機を導入した後にかかるランニングコストについても知っておきましょう。
定期メンテナンス・修理費用
まず定期メンテナンス費用や修理費用が必要になります。金額は券売機の販売メーカーや必要となる修理の種類に応じて変動するでしょう。
券売機にトラブルが発生すると、営業が停止する可能性もあります。定期メンテナンスは欠かせない維持費です。しかしメンテナンスをこまめに行なっていたとしても、券売機が故障してしまうことはあり得ます。そのまま使い続けるためには部品を交換したり修理したりしなければなりません。
券売機を導入すると、定期的なメンテナンスや保守・修理のためのコストが発生する点も考慮する必要があります。
紙幣識別機や部品交換の費用
紙幣識別機や部品交換にかかる費用も、ランニングコストのひとつです。
紙幣識別機とは、千円札・二千円札・五千円札・一万円札を正確に識別するための装置です。なければ紙幣を見分けることができず、正しく精算できなくなってしまいます。
もし紙幣が変更になった場合は、紙幣識別機と部品を交換しなければなりません。新紙幣に対応していない券売機では、利用率が低くなってしまうことも考えられるでしょう。
新紙幣へと改定された場合、紙幣識別機や部品の交換が必要となり、交換によってランニングコストが発生します。
電気代・スペースコスト
券売機を導入すると、電気代やスペースコストも必要となります。券売機を設置するにはそのためのスペースがなければなりません。店舗や施設の一部分が券売機に占有されることにより、活用できるスペースが少なくなります。さらに券売機を稼働させるには電気が必要であるため、電気代も増額されるでしょう。
導入費用だけでは、券売機にかかる総コストを算出できません。電気代やスペースコストがかかることも考慮してください。
レンタル・リース契約時の月額費用
レンタルやリース契約で券売機を導入する場合、月額費用がかかります。購入に対してレンタルやリースは安価に導入できるイメージがありますが、利用を続ける限り、月額費用がかかることを考えなければなりません。長期的に使用するとなると、購入したときの費用よりも高額になることもあり得ます。
たとえばタッチパネル式の券売機をレンタルして、1か月あたり35,000円の利用料金がかかったとしましょう。すると1年あたりの合計は42万円です。5年利用したとすれば210万円となり、決して安くはない出費となります。
レンタルやリースは一見手軽ですが、月額費用が継続的に発生するため、長期的には負担が大きくなるでしょう。
クラウドパスの券売機とは?
クラウドパスの券売機は、高性能で複雑なチケット販売にも対応し、発券からデータ管理までをオンラインで自動化できるシステムです。利便性の高さから多くの企業に導入されていますが、一体どのような特徴を持つのか、実際の導入事例も含めてご紹介します。
クラウドパスの券売機の特徴
クラウドパスは自動化できる機能が幅広く、導入していただければさまざまな業務を自動で一元管理できるようになります。
【自動化できる機能】
・チケット販売
・決済
・チケット発券
・入場受付
・在庫管理
・システム連携・開発
シンプルな券売機と比べて対応できる幅が広く、チケットの販売から入場受付までを自動化できます。入場した顧客のデータはクラウドパス内に保存されており、他のシステムとの連携も可能。
価格は134万円からと券売機としては決して高額ではありませんが、多様な機能を搭載しています。
クラウドパスの券売機のメリット
クラウドパスの券売機を導入することにより、次のようなメリットが感じられるはずです。
【メリット】
・データの一元管理によってアナログ作業が削減される
・データ管理における人為的ミスがなくなる
・スタッフの業務負担が軽減される
・人件費削減効果が高い
・150種類以上の販売方法から適したものを選べる
・電子QRコードや年パス、座席指定など多彩なチケット種類から選べる
・既存システムとの連携によりデータの活用範囲が広がる
チケットの販売方法は150種類以上あり、従来の券売機では対応が難しかったチケットも販売できます。券売に関するさまざまなデータを一元管理するため、アナログ作業が削減されることもメリットのひとつ。スタッフの業務負担は軽減され、人件費削減効果も狙えます。
さらに既存のシステムと連携させれば、データの活用範囲も広がるでしょう。データはさまざまなところに散らばっていると有効活用できません。データを一元管理することで、イベント運営の拡大やマーケティング施策に活用しやすくなります。
以上のようにクラウドパスを導入すると、業務効率化・コスト削減・販売方法の拡大など、さまざまなメリットを感じられるでしょう。
導入事例
実際にクラウドパスの券売機を導入している企業の事例をご紹介します。
【導入事例】
・デジタル体験とのシステム連携や券売機でのクーポン利用を実現させた
・券売機で入場者数の制限や施設内飲食店で利用できるセット券を販売できるようになった
・入場時間に応じてチケット価格を変更できるようになり、アナログ対応にかかる時間が削減され
・時間ごとの入場制限を自動化できるようになった
・多言語対応により窓口業務を大幅に軽減できるようになった
クラウドパスはさまざまなシーンに対応できます。アミューズメント施設でのデジタル体験コンテンツアプリと連携させたり、時間ごとに発券数を制限したり、他言語対応機能で外国人利用者に対応したり。
導入した店舗や施設では、従来の券売機では実現できなかった高機能性に満足の声が多く寄せられています。
券売機の価格はランニングコスト&機能性とのバランスを考慮して
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、券売機の価格についてご理解いただけたと思います。券売機の価格は種類によって異なりますが、安価であれば良いというものではありません。本体価格に加え、ランニングコストや機能性とのバランスを考慮して導入することが大切です。
クラウドパスの券売機は、一般的な券売機と変わらない低価格であるにも関わらず高性能でさまざまなシーンで利便性を発揮します。券売機の導入を検討している方は、チケット販売からデータ一元管理まで対応できるクラウドパスをぜひご検討ください。


