導入事例

導入背景

来場希望者の集中による混雑や不正予約の防止、公平な申込管理、直前キャンセルへの対応など、運営面での多くの課題が想定されました。

特に以下の点が大きな課題として挙げられていました。
・各時間枠ごとに定員を設け、混雑を避けながらスムーズな体験を提供したい
・転売、重複申込を防ぐため、1人1回の申込制限を設けたい
・直前の予定変更にも対応できるよう、キャンセルの受付をスムーズに行いたい
・空席が出た際には、すぐに他の希望者が予約できるよう在庫を即時反映したい

これらの課題を一元的に解決し、スムーズなイベント運営と参加者満足度の向上を実現するため、クラウドパスの導入が決定されました。

導入の目的① – 日時指定チケットの枚数制限販売

各時間枠ごとに定員を設定し、整理券として機能する日時指定チケットを販売しました。これにより、体験スペースの混雑を防止し、来場者一人ひとりが快適にイベントを楽しめる環境を整えました。

導入の目的② – 申込制限の設定

1つのメールアドレスにつき1回のみ申込可能とする制限を設け、不正な複数予約を防止しました。これにより、より多くの方に公平に参加の機会を提供することが可能となりました。

導入の目的③ – キャンセル機能の提供

来場者が直前に来られなくなった場合でも、エンドユーザー自身でオンライン上でキャンセルが可能な設定を導入しました。これにより、運営側の負担が軽減され、来場者も安心して予約ができる環境を整えました。

導入の目的④ – キャンセル後の在庫自動反映

キャンセルされた枠は即時に在庫としてシステムに自動反映され、他の希望者が開催時間ギリギリまで予約できるようにしました。これにより、空席を最小限に抑え、最大限の参加者数を確保することが可能となりました。

【導入後の効果・主催様からのお声】

クラウドパスを導入したことで、予約管理が効率化され、運営スタッフの負担が大幅に軽減されました。日時指定チケットの販売や申込制限機能により、予約状況の把握が容易になり、スムーズな運営が可能となりました。
また、来場者にとっても、オンラインでの事前予約やキャンセル機能により、自身の都合に合わせて柔軟に予約・変更ができるようになり、満足度が向上しています。
特に、1つのメールアドレスに対して申込を1回に制限する機能や、ユーザー自身でキャンセルが可能で、その後チケット在庫が自動的に反映される仕組みは、クラウドパスならではの強みであり、非常に助かりました！