MoN Takanawa: The Museum of Narratives
【インタビュー】購入者の手数料負担を抑え、顧客体験を最大化。プレイガイドではなく「自社公式システム」にこだわったMoN Takanawaの戦略
一般財団法人JR東日本文化創造財団 様
- 【種別】
- 文化施設
- 【導入時期】
- 2026年3月
- 【導入機器】
- オンライン販売、現地販売、入場ゲート
- 会員・ID連携
- システム開発
- 座席選択
- 日時指定
- 申込制限
- 券面カスタマイズ
- 申込フォームカスタマイズ
- 先着
- 抽選機能
- チケット分配
- 予約・顧客管理
- 売上管理
- 商品在庫管理
- 当日発券
JR東日本が推進するTAKANAWA GATEWAY CITY内に誕生した、文化の実験的ミュージアム「MoN Takanawa」。 多彩な空間で変幻自在なプログラムが展開される同施設では、独自の会員連携や、展覧会・ライブ・ワークショップといった多岐にわたるチケット販売形態への柔軟な対応が求められていました。
今回は、一般財団法人JR東日本文化創造財団の担当者様にインタビューを実施。数あるチケットシステムの中からなぜ「CLOUD PASS」が選ばれたのか、その選定理由やプレイガイドとの「ハイブリッド運用」のリアル、そして今後の展望について詳しくお話を伺いました。

1. 施設・イベントの概要と運営スタイル

展示、ライブ、ワークショップなど、枠に囚われないコンテンツを発信し続ける「MoN Takanawa」。そのユニークな運営スタイルを持続させるためには、従来の「型」に嵌まらないチケット販売の柔軟性が不可欠でした。まずは、同施設が目指す来場体験と、求められた販売形態の多様性について伺いました。
ーー MoN Takanawaはどのような施設で、どのような来場体験を目指しているのでしょうか?
MoN Takanawaは、JR東日本が推進するTAKANAWA GATEWAY CITY内に位置する、文化の実験的ミュージアムです。 1500㎡規模の展示会場やスタンディングで最大2000名を収容できる劇場、さらにはワークショップスペースなど、多彩な空間を備えた最新の屋内複合施設です。特定の形式に縛られない多様なプログラムに触れることで生まれる『問い』を起点に、自分自身の新しい可能性や未知の世界の『門』をひらく体験を提供することを目指しています。


ーー イベントごとにチケットの売り方が異なるとのことですが、具体的にどのような多様性があるのですか?
期間内にいつでも入場できる展覧会から、複雑な座席指定が必要なライブ・パフォーマンス、さらには約100畳の畳空間をはじめとした館内様々な場所で開かれるイベントの参加券等、販売形態は極めて多岐にわたります。こうした変幻自在なイベント内容に合わせ、在庫管理から販売方法までを一元的に、かつ柔軟に制御できるプラットフォームが不可欠でした。
2. 導入前に直面していた「運用の壁」
施設開業にあたり、避けて通れないのが「チケット販売のあり方」の選択です。そこには、来場者の負担や企画の自由度を左右する、大きな戦略的決断がありました。
ーー システム選定において、JR東日本グループならではの「譲れない要件」は何だったのでしょうか?
街づくりプロジェクトの一環として、JR東日本グループが持つ独自の会員システムとの連携は不可欠な要素でした。既存のパッケージシステムでは対応がなかなか難しく、こうした「独自の事情」に対し、どこまで親身に、かつ高い技術力で寄り添ってくれるかが、選定における最大のハードルでした。

3. CLOUD PASSによる解決と現場のリアルな運用
数あるシステムの中から選ばれたのは、CLOUD PASS。その決め手は、機能の網羅性以上に「企画者のアイデアを形にする」という並走の姿勢でした。
ーー 他社システムと比較検討される中で、CLOUD PASSが「運用パートナー」として信頼された理由は?
最も大きな魅力は、私たちの「やりたいこと」をシステムが制限しない圧倒的な柔軟さです。新しい施設ゆえ、現場からは自由なアイデアが次々と出ます。他社では実現が難しい複雑な要望も、CLOUD PASSなら「チケットで実現できないから、その企画はやめよう」という本末転倒な事態になりません。 システムの制約でクリエイティブを諦めなくていい。この安心感こそが、CLOUD PASSを選んだ一番の理由です。

ーー 複数のプレイガイドへの配券や、複雑な座席指定などの運用をどのように効率化されていますか?
CLOUD PASSを「マスターシステム」として運用し、そこから外部プレイガイドへ必要分を配券する形をとっています。管理画面は非常に多機能で、プロ仕様の設計ゆえに最初は慣れが必要でしたが、今ではあらゆる複雑な運用を可能にする鍵だと実感しています。また、入退場ゲートの音や光で瞬時に券種を判別できる仕組みも、現場の少人数運営を強力に支えています。

4. 導入後の成果と次なる展開
システムの稼働は始まりに過ぎません。MoN Takanawaは、CLOUD PASSと共に、さらなる顧客利便性の追求へと踏み出しています。
ーー 実際に運用を開始してみて、CLOUD PASSのサポートや開発体制はいかがですか?
開発チームの対応が非常に丁寧で、難易度の高いカスタマイズも私たちの事情に寄り添って実現してくれました。営業担当の方も導入後も変わらずフォローし続けてくれており、単なるツールの提供者ではなく、共に施設を育てる「パートナー」だと感じています。

ーー 今後、システムを通じてどのような体験を創出していきたいですか?
会員連携やポイント連携をさらに深化させ、お客様に選ばれ続ける施設にしていきたいです。また、物販(POS)データとの一元化など、挑戦したいことは山積みです。CLOUD PASSがあれば「やりたいことができない」という不安がないので、これからも自信を持って新しい企画に挑戦していけます。
本事例の運用モデル:
【施設向け】OEM開発モデル
適合の理由:
プレイガイドに頼らない「自社公式販売システム」として独自会員APIとポイントシステムを連携させ、カスタマイズされた自動入退場ゲートを導入することで、購入者の手数料負担を抑えながら洗練された顧客体験と省人化運営を同時に確立。

【資料ダウンロード】
自社に最適な形がわかる「施設向けチケットシステム運用タイプ別解説ガイド」
オンライン完結、券売機併用(ハイブリッド)、既存システム連携など、施設の特性に合わせた3つの運用モデルを徹底解説。自社の顧客層や課題に最適な機材構成と要件整理のポイントが1冊でわかります。
- CLOUD PASS (クラウドパス) TOP
- 導入事例
- 【インタビュー】購入者の手数料負担を抑え、顧客体験を最大化。プレイガイドではなく「自社公式システム」にこだわったMoN Takanawaの戦略


