商品説明会の企画・準備マニュアル

クラパス活用術

商品説明会の企画・準備マニュアル|案内文テンプレートから当日の流れまで

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新商品のプロモーションやサービスの認知度向上のために開催される商品説明会は、メーカーをはじめとする多くの企業にとって重要なイベントです。
しかし、初めて担当する方にとっては、何から手をつければ良いのかわからないことも少なくありません。

この記事では、商品説明会の目的やメリットといった基本から、企画立案、準備、当日の運営、そして開催後のアフターフォローまで、成功に必要な全ステップを網羅した実践的なマニュアルとして解説します。

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目次

商品説明会とは?目的や種類をわかりやすく解説

商品説明会とは、企業が新商品や新サービスを発表する際に、その特徴や魅力を特定のターゲット層に直接伝えるために開催するイベントです。
主な目的は、商品への理解を深めてもらい、購買意欲や利用意向を高めることにあります。
対象者はメディア関係者、既存顧客、見込み客、販売代理店など多岐にわたり、それぞれの目的に応じて開催形式が異なります。

類似するイベントに展示会やセミナーがありますが、目的や内容に違いが存在します。

商品説明会の主な目的は商品の魅力訴求と理解促進

商品説明会の最大の目的は、商品のスペックや機能といった情報だけではなく、開発背景にあるストーリーや作り手の想い、具体的な使用シーンなどを直接伝えることで、商品の魅力を最大限に訴求し、深い理解を促す点にあります。
カタログやウェブサイトだけでは伝わりにくい価値を、デモンストレーションや質疑応答を通じて五感に訴えかけることで、参加者の納得感を高め、最終的な購買や導入へとつなげます。
また、顧客の声を直接聞く貴重な機会でもあります。

【対象者別】商品説明会の3つの開催形式

商品説明会は、招待する対象者によって主に3つの形式に分けられます。
1つ目は、テレビや雑誌、Webメディアなどの報道関係者を対象とした「プレス向け発表会」です。
これは、記事化による認知度拡大を目的とします。

2つ目は、既存顧客や購入を検討している見込み客を対象とした「ユーザー・見込み客向け説明会」で、購買意欲の向上やロイヤリティ強化を目指します。
3つ目は、販売代理店や提携企業を対象とした「パートナー向け説明会」であり、販売促進への協力を促すために商品知識や販売方法に関する資料を提供します。

商品説明会と展示会やセミナーは何が違うのか

商品説明会、展示会、セミナーは目的と形式が異なります。
商品説明会は、自社の特定の新商品・サービスに絞って、その魅力を深く伝えることを目的とします。

一方、展示会は、複数の企業がそれぞれの製品をブースで紹介し、来場者は幅広い情報を比較検討する場です。
セミナーは、特定のテーマに関する知識やノウハウの提供が主目的であり、商品紹介はその一部であることが多いです。
当日のプログラムの流れも、商品説明会がプレゼン中心であるのに対し、他は形式が多様です。

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商品説明会を開催する3つのメリット

商品説明会を開催することには、単なる情報伝達以上のメリットが存在します。
商品の価値を直接的に伝えられるだけでなく、顧客との関係性を深め、メディア露出による認知度向上も期待できます。

これらのメリットを最大化するためには、一方的な説明だけでなく、質疑応答の時間を十分に設けたり、商品を実際に体験できるワークショップ形式を取り入れたりするなど、参加者との双方向的なコミュニケーションを意識したプログラム設計が重要です。

メリット1:商品の価値や使い方を直接的に伝えられる

商品説明会の最大のメリットは、Webサイトや紙の資料だけでは伝わりにくい商品の価値を、対面またはライブ配信で直接的に伝えられる点です。
開発担当者が製品に込めた想いや背景にあるストーリーを語ることで、参加者の共感を呼び起こせます。

また、実際の製品を使ったデモンストレーションを行えば、操作感や使用した際の具体的なイメージを直感的に理解してもらえます。
これにより、参加者の納得感を深め、購買意欲を高める効果が期待できます。

メリット2:顧客や見込み客との信頼関係を深められる

商品説明会は、参加者である顧客や見込み客と直接コミュニケーションを取れる貴重な機会です。
プレゼンテーション後の質疑応答で疑問や不安をその場で解消したり、休憩時間や懇親会で直接対話したりすることで、企業や担当者への親近感や信頼感を醸成できます。

参加者からのフィードバックや率直な意見は、今後の商品開発やサービス改善のヒントにもなります。
このような双方向のやり取りを通じて、単なる売り手と買い手の関係を超えた、長期的な信頼関係の構築につながります。

メリット3:メディアに取り上げられ認知度が向上する可能性がある

特にプレス関係者を対象とした商品説明会は、メディアに取り上げてもらうことで、広告費をかけずに幅広い層へ情報を届けられる絶好の機会です。
新規性や社会性のある商品であれば、ニュースとして扱われやすく、テレビ、新聞、Webメディアなどで報道される可能性があります。

これにより、一気に商品の認知度が高まり、ブランドイメージの向上にも寄与します。
メディア掲載を狙うには、彼らが記事にしやすいような魅力的な情報や写真素材を提供することが成功の鍵となります。

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商品説明会の準備チェックリスト【保存版】

商品説明会の準備をスムーズに進めるために、まずは全体像をチェックしましょう。

▼企画段階

・開催目的・KPIの設定
・ターゲットの明確化
・開催形式(オンライン/オフライン)の決定
・日時・会場の決定
・予算策定

▼集客・告知

・案内文・LP作成
・告知チャネル選定(メール・SNSなど)
・申込フォーム作成
・告知開始・リマインド配信

▼当日準備

・配布資料・ノベルティ準備
・機材チェック(音響・映像)
・台本・進行確認
・リハーサル実施
・スタッフ役割分担

▼開催後

・お礼メール送付
・アンケート回収・分析
・KPI測定
・商談フォロー

※各項目の詳しい進め方は以下で解説しています

【6ヶ月前〜】商品説明会の企画立案から準備までの全ステップ

商品説明会の成功は、事前の綿密な企画と準備にかかっています。
開催日から逆算して、少なくとも6ヶ月前から計画的に準備を進めることが理想的です。
この段階では、イベントの根幹となる目的やターゲットの設定から、日時や場所の決定、予算の策定、そして当日のプログラム作成まで、骨組みとなる部分を固めていきます。

ここでの計画が、後の集客活動や当日の運営のスムーズさに直結するため、慎重に進める必要があります。

ステップ1:開催目的とターゲット(誰に、何を伝えたいか)を明確にする

商品説明会の企画において、最初に行うべき最も重要なステップは、開催目的とターゲットを明確に定義することです。
「何のために開催するのか(目的)」と「誰に伝えたいのか(ターゲット)」が具体的でなければ、その後の施策がすべて的はずれになってしまいます。

目的としては「新商品の認知度向上」「見込み客の獲得」「既存顧客の満足度向上」などが、ターゲットとしては「メディア関係者」「特定の業界の担当者」「エンドユーザー」などが考えられます。
この軸を定めることで、プログラム内容や集客方法の方向性が決まります。

ステップ2:開催日時・場所・オンラインかオフラインかを決定する

目的とターゲットが明確になったら、具体的な開催形式を決定します。
開催日時は、ターゲットとなる参加者が最も参加しやすい曜日や時間帯を考慮して設定します。
例えば、法人向けであれば平日の午後、一般消費者向けであれば週末などが候補になります。

開催場所は、アクセスの良さ、会場の収容人数、設備の充実度などを基準に選びます。
また、遠方の参加者や多くの人に届けたい場合はオンライン開催、商品の質感を直接伝えたい場合はオフライン開催、あるいは両方を組み合わせたハイブリッド開催といった選択肢も検討します。

ステップ3:全体の予算と必要な費用項目を洗い出す

商品説明会の開催には様々な費用が発生するため、事前に全体の予算を確保し、詳細な費用項目をリストアップすることが不可欠です。
主な費用項目には、会場費、映像・音響機材のレンタル費、登壇者への謝礼、運営スタッフの人件費、配布資料の印刷費、ノベルティグッズの制作費、集客のための広告宣伝費などがあります。
オンライン開催の場合でも、配信プラットフォームの利用料や機材費が必要です。

予期せぬ出費に備え、全体の10〜20%程度の予備費を設けておくと安心です。

ステップ4:当日のプログラム内容(アジェンダ)を作成する

参加者の満足度を大きく左右するのが、当日のプログラム内容です。
ターゲットの興味や関心に合わせて、魅力的で分かりやすい構成を考えます。
一般的な流れは、受付、開会の挨拶、会社概要説明、商品プレゼンテーション、デモンストレーション、質疑応答、閉会の挨拶となります。

参加者を飽きさせないために、一方的な説明だけでなく、商品を実際に体験できる時間を設けたり、休憩時間に懇親の場を設けたりするなどの工夫が重要です。
各コンテンツの時間配分を決め、全体の流れを具体的に設計します。

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【3ヶ月前〜】参加者を集めるための集客と案内状の作り方

商品説明会の開催が決定したら、次に取り組むべきは集客です。
告知は開催の2ヶ月前頃から開始し、継続的に情報を発信していくことが重要です。ターゲットに効果的にアプローチできる集客チャネルを選定し、参加したくなるような魅力的な案内文を作成する必要があります。

また、申し込みをスムーズに受け付けるためのフォーム準備も欠かせません。
この段階での取り組みが、当日の参加者数を大きく左右します。

効果的な集客チャネルの選び方

商品説明会の集客を成功させるには、ターゲット層に合わせた情報発信チャネルを選ぶことが不可欠です。
例えば、メディア関係者が対象ならプレスリリースの配信が有効ですし、既存顧客にはメールマガジンでの案内が直接的です。
新規顧客を開拓したい場合は、自社ウェブサイトやSNSでの告知、関連業界のWebメディアへの広告出稿などが考えられます。

BtoBであれば、営業担当者からの直接の案内も効果的です。
複数のチャネルを組み合わせ、それぞれの特性を活かして多角的にアプローチすることで、より多くの潜在的な参加者に情報を届けられます。

【テンプレート付き】参加を促す案内文メールの書き方と例文

参加者を惹きつける案内文メールには、いくつかの重要な要素があります。
まず、件名は「【〇〇株式会社】新商品『△△』商品説明会のご案内」のように、誰からの何の案内かが一目で分かるようにします。
本文では、開催概要(日時、場所)を明確に記した上で、「この説明会に参加すると何が得られるのか」という参加メリットを具体的に提示することが重要です。

商品の特長や、ここでしか聞けない開発秘話、限定のデモンストレーションなどを盛り込み、参加意欲を刺激します。
最後に、申し込み方法と締め切りを分かりやすく記載し、スムーズな登録を促します。

参加申し込みフォームに記載すべき必須項目

参加申し込みフォームは、参加者管理と今後のマーケティング活動に必要な情報を得るために重要です。
必須項目としては、氏名、メールアドレス、電話番号が挙げられます。これらは多くのイベントで共通して必須項目とされています。
これらの情報により、誰が参加するのかを正確に把握し、リマインドメールなどを確実に届けられます。

加えて、会社名、部署名、役職、そして任意項目として「当イベントを何で知りましたか」「商品について特に知りたいこと」などを設けると、集客チャネルの効果測定や当日のコンテンツ調整に役立ちます。これらの項目は、特にセミナーや勉強会などのBtoBイベントで活用されます。
ただし、項目が多すぎると入力の負担となり離脱につながるため、必要最小限に絞る配慮も大切です。

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【1ヶ月前〜】当日までに用意すべき物と最終確認リスト

開催まで1ヶ月を切ったら、いよいよ最終準備の段階に入ります。
この時期は、当日の運営に必要な具体的な物品の準備と、全体の流れの最終確認が中心となります。
配布する資料やノベルティの発注、司会進行の台本やプレゼンテーション資料の完成、会場設備のリハーサルなど、やるべきことは多岐にわたります。

抜け漏れがないようにチェックリストを作成し、一つひとつ着実に準備を進めることが、当日の成功を確実なものにします。

配布資料やノベルティ(お土産)の準備

当日配布する資料は、参加者の理解を助け、会が終わった後も商品への関心を持ち続けてもらうための重要なツールです。
会社案内や商品カタログ、当日のアジェンダなどをまとめたクリアファイルを用意するのが一般的です。
ノベルティは、参加への感謝を示すとともに、企業や商品を記憶に残す役割を果たします。

社名やロゴの入ったボールペンやノートなどの実用的なものや、商品のサンプル、あるいは世界観を表現したオリジナルグッズなどが喜ばれます。
いずれも早めに内容を決定し、印刷や製作を依頼する必要があります。

司会進行の台本やプレゼンテーション資料の作成

当日のスムーズな運営には、司会進行の台本が不可欠です。
開会の挨拶から各プログラムの紹介、質疑応答の進行、閉会の挨拶まで、誰が何を話すのか、時間配分も含めて詳細に書き出しておきます。
プレゼンテーション資料は、情報を詰め込みすぎず、図や写真を多用して視覚的に分かりやすく作成することがポイントです。

伝えたいメッセージを明確にし、要点を絞った構成を心がけます。
完成した資料と台本は、登壇者や関係者間で共有し、内容に齟齬がないか確認しておきましょう。

会場の設営と音響・映像機材のチェック

オフライン開催の場合、会場の設営と機材チェックは入念に行う必要があります。
参加者の動線を考慮した受付や座席のレイアウトを決定し、必要に応じて案内板などを設置します。

最も重要なのが音響・映像機材のテストです。
プロジェクターが正常に映るか、パソコンとの接続は問題ないか、マイクの音量や音質は適切かなど、本番と同じ環境で必ず確認します。

オンライン配信を伴う場合は、インターネット回線の速度や安定性、配信プラットフォームとの連携テストも必須です。

本番同様のリハーサルで各自の役割分担を確認する

開催日が近づいたら、必ず本番同様のリハーサルを実施します。
司会者、登壇者、受付担当、機材担当など、運営スタッフ全員が参加し、最初から最後まで通しで進行を確認します。
リハーサルを行うことで、プレゼンテーションの時間配分が適切か、スタッフ間の連携はスムーズか、機材トラブルの可能性はないかといった課題を事前に洗い出すことが可能です。

また、各自が自分の役割と動きを再確認し、当日に自信を持って臨めるようになります。
質疑応答のシミュレーションも行っておくと、より万全な準備ができます。

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商品説明会当日の運営の流れと各担当者の動き方

商品説明会当日は、事前の準備を形にする集大成の日です。
受付からプレゼンテーション、質疑応答、そして閉会まで、参加者に「参加してよかった」と感じてもらえるよう、スムーズで丁寧な運営が求められます。
そのためには、受付、司会、登壇者、誘導、機材担当など、各スタッフが自分の役割を正確に把握し、互いに連携を取りながら動くことが不可欠です。

予期せぬトラブルにも冷静に対応できるよう、事前に役割分担と緊急時の対応策を共有しておきましょう。

受付開始から開演までのスムーズな参加者誘導

参加者が最初に接する受付は、イベント全体の第一印象を決定づける重要なポイントです。
受付担当は笑顔で丁寧な対応を心がけ、名刺の受け取りや名札、資料の配布をスムーズに行います。
参加者リストと照合し、確実にチェックイン作業を進めます。

受付が混雑しないよう、十分な人員を配置し、役割分担を明確にしておくと良いでしょう。
受付を済ませた参加者には、会場内の座席やお手洗い、ドリンクコーナーの場所などを分かりやすく案内し、開演まで快適に過ごしてもらえるよう配慮します。

参加者の満足度を高めるプレゼンテーションのコツ

プレゼンテーションは商品説明会の核となる部分です。
成功のコツは、単なる機能の羅列ではなく、参加者の課題やニーズに寄り添い、「この商品がどのように役立つのか」というベネフィットを伝えるストーリー仕立てにすることです。
専門用語は避け、誰にでも分かりやすい言葉で話すことを心がけます。

実際の操作画面を見せるデモンストレーションや、利用シーンをイメージさせる動画を効果的に活用すると、参加者の理解度は格段に深まります。
自信を持って、熱意のこもった語り口で話すことも、聴衆を引き込む重要な要素です。

質疑応答を円滑に進めるためのポイント

質疑応答は、参加者の疑問を解消し、双方向のコミュニケーションを深める重要な時間です。
円滑に進めるためには、司会者の役割が鍵となります。
まず、質問しやすい雰囲気を作るために、司会者から「どのようなことでもお気軽にご質問ください」と促します。

質問が出にくい場合は、事前に用意しておいた想定問答の中から「よくいただくご質問ですが…」と切り出して回答するのも一つの手です。
時間が限られているため、質問は一人一つに限定するなど、事前にルールをアナウンスしておくとスムーズに進行できます。

閉会後のアンケート実施と丁寧な見送りの方法

商品説明会の成果を測定し、次回に活かすためにアンケートの実施は不可欠です。
閉会の挨拶の中でアンケートの協力を依頼し、その場で記入してもらうか、後日オンラインで回答できるようQRコードなどを案内します。
内容は、会の満足度、プレゼンテーションの評価、商品への興味度などを問う項目を設けます。

会が終了したら、出口でスタッフが整列し、参加者一人ひとりにお礼の言葉を伝えながら丁寧に見送ります。
この最後のおもてなしが、企業への良い印象を強く残すことにつながります。

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開催後の成果を最大化するアフターフォローの手順

商品説明会は、イベントを開催して終わりではありません。
むしろ、その後のアフターフォローこそが、得られた見込み客との関係を深め、具体的な商談や成果につなげるための重要なプロセスです。

参加者へのお礼メールの送付から、メディアへの掲載状況の確認、そしてアンケート結果の分析と、次回の開催に向けた改善点の洗い出しまで、着実に行うべきステップが存在します。

参加者への感謝を伝えるお礼メールの送付

商品説明会の終了後、当日か翌日のできるだけ早いタイミングで、参加者全員にお礼のメールを送付します。
迅速な連絡は、丁寧な印象を与え、イベントの記憶が新しいうちに関心を維持する効果があります。
メールには、参加への感謝の言葉とともに、当日の配布資料やプレゼンテーションのスライドをダウンロードできるリンクを記載すると親切です。

さらに、個別相談や次回のイベント案内など、次のアクションにつながる情報を含めることで、見込み客との関係を継続的に構築していくことが可能になります。

メディア掲載状況の確認と効果測定の実施

プレス向けに説明会を開催した場合は、その後メディアにどのように取り上げられたかを確認する作業が重要です。
Webニュースや新聞、雑誌などの掲載記事を収集し、その内容や論調を分析します。
これにより、社会にどのようなメッセージが伝わったかを把握できます。

また、参加者数、アンケートでの満足度、その後の問い合わせ件数や商談化率など、開催前に設定したKPIと照らし合わせ、イベント全体の効果を客観的に測定し、成果を評価します。

アンケート結果を分析して次回の改善に活かす

参加者から回収したアンケートは、今後の活動にとって貴重な財産です。
集計したデータを詳細に分析し、プログラムのどの部分が好評で、どの部分に改善の余地があったのかを具体的に把握します。

例えば、「プレゼン内容が分かりやすかった」「デモが興味深かった」といった肯定的な意見は、次回の企画でも踏襲すべき点です。
逆に、「時間が短かった」「質疑応答が足りない」などの指摘は、真摯に受け止め、次回の運営計画に反映させることで、イベントの質を継続的に向上させることができます。

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商品説明会を成功に導くための3つの重要ポイント

これまで解説してきたステップに加えて、商品説明会を成功させるためには、常に念頭に置くべき3つの重要なポイントがあります。
それは、参加者の視点に立った「利便性」、満足度を高める「体験価値の設計」、そしてイベント効果を広げる「情報発信」です。
これらを意識することで、単なる情報伝達の場に終わらない、成果につながるイベントを実現できます。

ポイント1:参加者がアクセスしやすい会場と日時を選ぶ

どれだけ魅力的な内容を用意しても、参加者が足を運びにくい場所や時間帯では集客が難しくなります。
ターゲット層の勤務地や生活圏を考慮し、主要な駅から近い、分かりやすい場所を選ぶことが基本です。

会場の雰囲気や設備も、企業や商品のブランドイメージに影響を与えるため慎重に選定します。
日時設定においても、ターゲットの職種やライフスタイルを分析し、最も参加しやすい曜日や時間帯を選ぶ配慮が、参加率を高める上で非常に重要です。
オンライン開催の場合でも、開始時間は参加者の都合を考慮して決定します。

ポイント2:参加者が「来てよかった」と感じる体験を設計する

商品説明会の成功は、参加者が「有益な時間を過ごせた」「来てよかった」と感じるかどうかにかかっています。
そのためには、一方的に情報を伝えるだけでなく、参加者にとっての「体験価値」を設計する視点が不可欠です。
例えば、商品を実際に触って試せるハンズオンの時間を設けたり、開発者と直接話せる懇親会を開催したりするなど、参加者が主体的に関われるプログラムを組み込むことが有効です。

ここでしか得られない特別な体験を提供することが、高い満足度と深いエンゲージメントにつながります。

ポイント3:SNSを活用してリアルタイムで情報を発信する

イベント当日の熱気や盛り上がりを、会場の外にも伝えるためにSNSの活用は非常に効果的です。
イベント専用のハッシュタグを用意し、参加者に投稿を促すことで、リアルタイムでの情報拡散が期待できます。

公式アカウントからも、プレゼンテーションの様子や会場の雰囲気が伝わる写真や動画を投稿することで、参加できなかった人々の興味を引き、次回のイベントへの参加意欲を高めることができます。
SNSを通じた情報発信は、イベントの影響力を最大化し、継続的なファン作りにも貢献します。

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申込からデータ分析までを一元管理するなら

商品説明会を成功させるには、申込フォームの作成から参加者管理、当日の受付対応、さらには開催後のデータ分析までを一貫して行うことが重要です。手動での管理は情報の整理が煩雑になりやすく、当日の受付混雑や、開催後のデータ活用まで手が回らないといった課題を招きます。

こうした課題の解決には、イベント管理システムが有効です。例えばCLOUD PASSを活用すれば、申込ページの作成から決済、QRコードによる受付までを一元化できます。

さらに、リマインドメールの自動配信やアンケート集計、来場状況の可視化といった分析機能も充実しています。どの層の反応が良かったのかを具体的に把握できるため、次回の施策精度を高めることにもつながります。

効率的な運営と成果の最大化を実現したい方は、ツールの導入を検討してみてください。
まずは、詳しい機能を紹介したCLOUD PASSサービス資料の無料資料ダウンロードをおすすめします。事務作業を自動化し、商品の魅力訴求に専念できる環境を整えましょう。

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商品説明会に関するよくある質問

ここでは、商品説明会の企画や運営を担当する方が抱きがちな、よくある質問とその回答について解説します。
オンライン開催の注意点や費用の相場、集客の悩みなど、具体的な疑問に対応することで、より確実なイベント成功をサポートします。

オンラインで商品説明会を開催する際の注意点はありますか?

安定した通信環境の確保と、参加者を飽きさせない双方向の工夫が重要です。
事前に配信テストを徹底し、音声や映像のトラブルを防ぎましょう。

一方的な配信にならないよう、チャット機能での質問受付やアンケート、投票機能などを活用し、参加者が積極的に関与できる仕組みを取り入れることが満足度向上の鍵となります。

商品説明会にかかる費用の相場はどれくらいですか?

費用は開催規模や形式、会場のグレードによって大きく変動するため、明確な相場はありません。
小規模なもので数十万円から、大規模なイベントでは数百万円以上かかる場合もあります。
まずは目的とターゲットを基に必要な要素を洗い出し、複数の業者から見積もりを取って予算を策定することが現実的です。

思うように参加者が集まらない場合はどうすれば良いですか?

まずは告知方法の見直しが必要です。
ターゲット層に情報が届いているか、集客チャネルが適切かを確認しましょう。
次に、案内文の件名や本文で、参加するメリットが十分に伝わっているかを再検討します。

開催日が近づいている場合は、SNS広告の追加出稿や、過去のイベント参加者への再度の声かけといった追加施責も有効です。

まとめ

商品説明会を成功させるためには、開催目的とターゲットの明確化から始まる事前の綿密な企画・準備が不可欠です。
当日は参加者視点に立ったスムーズな運営を心がけ、終了後は迅速なアフターフォローで成果の最大化を図ります。

本記事で紹介した企画から運営、フォローアップまでの各ステップと重要ポイントを確実に実行することで、商品の魅力を最大限に伝え、ビジネスの成長につながる有意義なイベントを実現できるでしょう。

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