クラパス活用術

来店予約システムの機能と選び方&おすすめシステム13選について

更新日:

投稿日:

電子チケットシステムの導入を検討している企業様に向けて、来店予約システムについて解説していきます。最近ではさまざまなところで来店予約システムが導入されています。しかし、実際に利用してみると不便な点があったり、使い方が分からなかったりすることもあります。顧客の立場で使い方が分からなければ、導入にも不安を感じるかもしれません。

そこで今回の記事では、来店予約システムの代表的な機能やメリット、選び方についてご紹介します。参考にしていただければ、自店舗にピッタリの来店予約システムを選べるようになるはずです。

来店予約システムとは

「来店予約システム」とは、予約・予約変更・キャンセルなどの情報を一元管理するシステムのことです。予約は365日24時間いつでも受け付けられるようになり、顧客情報をまとめて管理できるためミスの軽減にも役立ちます。つまりオンライン予約が可能となり、受付業務や管理業務を効率化するために生まれたシステムです。

来店予約システムの機能

それでは来店予約システムの機能について見ていきましょう。

予約受付 24時間365日いつでも予約受付が可能となる機能 
予約変更 受け付けた予約情報を変更したりキャンセルしたりできる機能 
自動返信 予約に対する確認メールを自動的に送信する機能 
集客 メルマガやSEO対策によって集客効果を高める機能 
リマインダー 予約をしたことを数日前に顧客に知らせる機能 
決済 顧客ごとの支払い方法で決済を受け付ける機能 
データ取得 顧客の属性・嗜好をデータとして取得する機能 
分析 データ取得にて得た情報を分析して出力する機能 
顧客管理 顧客の属性や予約データを紐づけて管理する機能 

来店予約システムは、予約の受付や変更・キャンセル対応に加え、決済やデータ取得、分析機能も備えています。収集したデータを活用することにより集客や顧客管理も可能となるでしょう。顧客の情報を一元管理できるだけでなく、マーケティング資料として活用可能なデータも蓄積されます。

来店予約システムのメリット

来店予約システムにはさまざまな機能が搭載されていますが、導入したとしてどのようなメリットがあるのでしょうか?主な3つのメリットについてご紹介していきます。

メリット①24時間365日予約の受付が可能

まずは24時間365日、いつでも予約の受付が可能になることが挙げられます。電話での予約受付であれば、営業時間中しか予約を取れません。営業時間中に電話が難しい顧客には、その時点で集客の機会を逃してしまいます。

しかしオンラインでいつでも予約を受け付けられれば、顧客の生活スタイルに関係なく予約をしてもらえます。たとえば仕事が終わるのが深夜になる方でも、自宅に帰ってゆっくりとしているときに予約ができるようになるでしょう。夜勤の方であっても、休憩時間にスマホで予約をしてくれるかもしれません。

時間を問わず予約が可能であれば、集客効果の向上が期待されます。24時間365日いつでも予約を受付可能となることは、電話予約を受ける手間を省けると同時に集客効果も高めます。

メリット②予約の管理業務を効率化できる

予約の管理業務を効率化できることも大きなメリットです。自動化されていない予約システムでは、顧客に連絡を取ったり、予約が可能な時間帯を確認したりする手間がかかります。電話予約のみであれば、営業中に電話を受けることで業務効率が低下することもあるでしょう。

来店予約システムは、オンラインで予約を自動化できる仕組みです。そのため時間帯の確認も、顧客への連絡も、電話を受ける必要もありません。システムが空いている時間帯を自動的に案内してくれ、自動的に予約受付完了メールを送信してくれます。

すべきことはシステムを利用し始めるためにメールの定型文を設定するだけです。営業中の予約であっても、手を止めることなく予約を受け付けられるようになるため業務効率化がはかれます。

メリット③データを分析してマーケティングに利用できる

最後に、データを分析すればマーケティングに利用できることもメリットのひとつでしょう。来店予約システムには情報取得や分析の機能が搭載されており、蓄積された顧客データをマーケティングに活用できます。

サービスの利用には年代や性別、顧客属性により偏りがあるものです。たとえば専業主婦であれば平日の日中の利用が多いと考えられます。30代の男性ならば、平日の夕方以降や土日祝日の利用が多いかもしれません。来店予約システムに蓄積されたデータを分析すれば、客層ごとに効果的なアプローチ方法が見えてくることがあります。

来店予約システムの中には、マーケティングに役立てるために取得した情報をグラフ化する機能を備えているものもあります。顧客ごとの傾向をつかむためのツールとしても役立つはずです。

来店予約システムを選ぶ際に確認したいポイント

これから来店予約システムを導入したいと考えられているなら、選び方のポイントも知っておきたいものです。自店舗に適したシステムを選ぶには、ご紹介する6つのポイントを押さえたうえで検討することが重要です。最適なシステムが見つかる可能性が高まります。

ポイント①料金

まずは料金プランの確認から始めてください。来店予約システムによって必要な料金は違います。一部機能だけであれば無料で使えるものもありますし、毎月の料金支払いが必要となるプランもあります。

料金を抑えたいと考える方は多いかもしれませんが、必要な機能が備わっていなければ意味がありません。もし基本的な機能である予約受付のみが必要なのであれば、無料で利用できるシステムもあるでしょう。しかしデータの取得や分析まで必要であることもあるはずです。予算内で必要な機能が揃ったシステムを選ぶようにしましょう。

料金が高いシステムの方が優れているわけではありません。料金と機能のバランスを考え、自店舗内で必要となる機能を無駄なく使えるシステムが最も良いのではないでしょうか。予算を算出して、最も良いと思えるシステムを選ぶことが大切です。

ポイント②無料プランの有無

無料プランの有無もシステム選びのポイントのひとつとなります。来店予約システムの中には、無料プランが用意されており、コストをかけずに試すことができるものも多く存在します。

もし無料プランで利用できる来店予約システムであれば、一旦導入してみて、自店舗の運営に合うかどうかを見極められるでしょう。複数のシステムを比較するのも簡単です。来店予約システムの機能性や便利さを知るための方法としても適しています。システムの導入を検討しているものの、導入したいシステムがまだ決まっていない場合は、まず無料プランのあるものを試すとよいでしょう。

ポイント③機能

本格的に来店予約システムを導入する際には、機能性を確認することが重要です。自店舗の課題を解決してくれる機能が搭載されているシステムを選ぶと、導入後の満足度が高まります。

たとえば予約受付にかかる時間や手間を省きたいのであれば、予約受付・変更・キャンセル・確認メール送信機能があれば十分でしょう。しかし予約受付情報をマーケティングに活用したいなら、情報取得と分析に特化した機能が搭載されているものが適しています。

機能が多ければ多いほど良いとは限りません。機能性の高さは料金に比例する傾向もあるので、あくまでも自店舗に必要な機能を持ったシステムを、予算内で利用するのが最善です。自店舗にはどのような機能が必要であるかを洗い出したうえで、要求を満たすシステムを選びましょう。

ポイント④導入実績

続いて確認したいポイントは、導入実績です。製品によっては公式サイトにて導入実績が公開されています。もし「どのシステムを選ぶべきかわからない」と思われたら、導入実績で他社がどのように利用しているかを確認してみてください。

同じ職種で導入している店舗が多ければ、同じような利用方法でうまく活用できると考えられます。特定の業種に特化したシステムも存在します。また導入した店舗が、どのような課題を解決したのかもわかるため、自店舗の課題と照らし合わせることもできるでしょう。導入実績を読むと、自店舗内に導入したときにどのような効果が現れるかがわかるはずです。

来店予約システム選びに迷ったら、ぜひ導入実績も参考にしてください。

ポイント⑤決済機能

来店予約システムを比較する際には、決済機能にも注目しましょう。決済機能の有無はもちろん、利用できる決済方法もシステムによって違います。

決済機能があるシステムであれば、予約の際に事前決済が可能です。すると予約キャンセル率が低くなるため、スケジュールが急に変更になったり、売上が予定よりも少なくなったりすることを避けられます。また会計時のエラーを防げること、来店当日の会計の手間が省けることなどもメリットとなるでしょう。その分接客のための時間が短くなるため、業務効率も上がるはずです。

しかしシステムによって利用できる決済方法は違います。クレジットカード決済やPayPalのみに対応しているシステムも存在します。決済方法は顧客にとって利用しやすさに影響を与えます。できるだけ多く利用されている決済方法が採用されていたり、種類が豊富であったりする方が顧客にとっては使いやすいでしょう。決済機能についても確認しておくべきです。

ポイント⑥システムのUI

最後のチェックポイントは、システムの使いやすさです。どれほど多機能で料金が安かったとしても、操作性が悪ければ利用しにくいシステムとなってしまいます。店舗側はもちろん、顧客にとっても同様です。

そのためシステムの使いやすさや操作性は事前に確認しておく必要があります。無料プランで試用できる製品であれば、安心して本導入に進めます。

選ぶときはシンプルであり、わかりやすいシステムを選ぶ方が間違いがありません。必要な機能をカスタマイズにて追加できる製品であればより心強いでしょう。誰もが使いやすいシステムを導入するためには、UIも確認しておく必要があります。

おすすめの来店予約システム

来店予約システムを選ぶときのポイントについて解説してきました。しかし「実際にどの製品を選べば良いのか?」と迷われる方も多いはずです。そこでおすすめの来店予約システムを13個ご紹介していきます。

システムの特徴や優れた部分について解説しますので、自店舗にとってどのシステムが最適であるか考えながらご覧ください。

①CLOUD PASS(クラウドパス)

「CLOUD PASS(クラウドパス)」はチケット販売に特化した来店予約システムです。イベントにおけるチケットの販売から発券、来場者の管理はもちろん、データ集計、データの蓄積までを一元化します。オンライン販売、現地販売だけでなく、チケットの配分や整理券機能も搭載されており、チケット販売に関するさまざまな機能を備えるシステムです。

たとえばPOPUPカフェやイベントにて、日時指定や人数制限、抽選・先着順ごとの受付に対応します。また購入者による座席指定も可能。決済機能も充実しており、現金払いやクレジットカードだけでなく、QRコード決済にも対応。各種電子マネーにも近日中に対応予定であり、顧客が決済方法に不便を感じることはないでしょう。

入場ゲートも設置でき、無人での入場も可能です。人件費の削減にも貢献してくれるはず。イベント終了後は顧客の動向を含めてさまざまな情報をデータとして蓄積するため、マーケティングにも役立ちます。POSや売上管理システムとの連携も可能であり、会計からのデータ収集も可能です。

②Square予約

リーズナブルに利用できる来店予約システムであるのが「Square予約」です。フリープランであれば初期費用と月額費用が無料となります手軽に来店予約システムを導入してみたい、お試ししてみたい用途に適しています。タブレット端末があれば利用できるのも、コスト削減に貢献してくれているでしょう。

無料のシステムではあるものの、予約受付やPOSレジ、決済システムの利用も可能。決済方法としてPayPayも利用でき、その他のSNSや外部システムとの連携もできるなど多機能であるのが魅力であると言えます。SNSアカウントに連携されば、SNSやからの来店予約も可能となり、さらなる集客効果を期待できるでしょう。

③STORES予約

「STORES予約」も、タブレット端末を用意すれば初期費用・月額費用無料で利用できる来店予約システムです。無料プランであっても1ヶ月あたり50件の予約受付が可能であり、小規模な店舗であれば無料でも十分に活用できるでしょう。

また予約受付以外にもLINEやSMSとの連携によって集客効果を高めたり、予約・来店時の顧客情報を蓄積したりなどの機能も備わっています。決済機能もあり、回数券や月謝制の支払いにも対応可能。さまざまな機能が備わっていますが、特定の業種に特化しているわけではありません。その分特定の業種に特化した利便性は感じられないかもしれません。しかし用途を問わず利用できる点でのメリットが感じられるはずです。

料金プランは無料で利用できるフリープランから、セキュリティ対策を強固にしたエンタープライズプランまで計5種類。自店舗にあったプランを選べば、予算内で必要となる機能を無駄なく導入できるでしょう。

④EDISONE予約

サーバー管理会社が運営しており、24時間365日体制でサーバー監視を行っているのが「EDISONE予約」です。監視体制が整っているため、セキュリティ面が強固な来店予約システムを導入したいと考えているときにおすすめします。顧客の個人情報や決済情報の保護に強みを持つシステムです。

料金はフリープランであれば初期費用、月額費用ともに無料。レスポンシブデザインを採用しているため、予約の際に操作性に戸惑うこともないでしょう。有料プランであれば事前決済機能にも対応しており、当日キャンセルを予防しやすくもなります。

クリニックやサロン、飲食店、スクール、イベントなど、業種ごとに対応する適切なテーマも用意。特定の職種に特化していないため、より幅広い業種の方が利用できるシステムとなっています。

⑤ワンモアハンド

「ワンモアハンド」はリラクゼーションサロンやエステサロン、整骨院、鍼灸院などに適した予約システムです。ホームページだけでなくLINEやSNSからの予約受付も24時間可能で、すべてをまとめて管理できます。複数箇所から受け付けた予約も雑多になることなく、スマートに管理できることが魅力です。

また最短即日にアカウント利用を開始できることも特徴と言えます。急にシステムが必要になった場合でもすぐに対応してもらえるはずです。導入時の初期設定は無料で代行してもらうことができ、ITに詳しくない方でも安心して導入できるでしょう。オプション機能が充実しているため、自店舗に合わせたカスタマイズも可能です。

⑥Airリザーブ

株式会社リクルートが提供している「Airリザーブ」は、初めての方でもわかりやすいインターフェイスで評判のシステムです。画面がシンプルで視覚的にわかりやすいようになっているため、直感的に操作できるでしょう。予約の設定は2種類用意されており、顧客が自由に選ぶタイプと企業側が事前設定したタイプから選べます。

来店予約システムとして高い機能性を誇るものの、ベーシックプランであれば月額5,500円から利用可能。簡易的な予約が可能となるフリープランであれば月額0円です。

予約の件数が増えても月額料金は変わらず、オンライン決済の手数料率も3.24%と低水準。長期的なコストを抑えながら来店予約システムを導入したいケースでおすすめします。

⑦リザエン

高いセキュリティレベルを求める官公庁などの業種でも利用できるシステムであるのが「リザエン」です。200種類以上の業種に対応します。24時間365日の監視体制であり、プライバシーマークやISMS(ISO/IEC 27001)認証を取得。セキュリティレベルが高いのが特徴です。

標準的な機能でも十分に利用できますが、カスタマイズをすればシングルサインオンやPOSレジ連携、デジタルサイネージ出力も可能です。最初の1ヶ月間は無料で利用できるお試し期間が設けられているため、一度利用してみたいと思われている方にもおすすめします。

⑧MOSH

「MOSH」は「おもてなし接客」を実現させるための来店予約システムです。予約時にアンケートを取ることによって最適な接客や提案ができるよう目指します。そして来店時には顧客を最大限の待遇で迎えられるようにするために利用できるシステム。

営業時間外の予約受付や顧客データとシステムとの連携は、予約の一元管理ももちろん可能です。さらに混雑を回避して接客時間を確保するための予約、人数制限によって密を回避する予約などきめ細やかな予約受付に対応します。デモサイトが用意されているので、本格導入の前に一度、どのようなシステムであるか試してみてください。

⑨Tol

スマートフォンやタブレットで気軽に管理できる来店予約システムであるのが「Tol」。初期費用・月額費用ともに無料から始められるので、初めてシステムを導入してみたいと考えたときにも最適です。画面はシンプルで操作性が高いこともあり、来店予約システムを利用したことがない方にとっても使いやすいでしょう。

導入したらアプリをインストールし、プロフィールやサービスタイプを設定したら完了。予約ページを公開できるようになります。オプションをつければZOOMやLINEとの連携も可能で、顧客・店舗側両方にとってより利便性の高い予約受け付け管理が可能です。

蓄積された顧客データは自動的に解析され、データベースに振り分けられる仕様。顧客管理の手間も省けます。

⑩RESERVA

操作性が良く設定が簡単で、初期費用・月額費用ともに無料から始められるのが「RESERVA」です。使いやすさと導入のしやすさに特化しているので、お試しで来店予約システムを導入してみたいと考えたときに適しています。対応できる業種数は350で、予約システム導入を検討している店舗のほとんどに対応できるはずです。

フリープランは基本機能の予約システムのみを無料で利用できますが、それでも1か月あたり100件の予約を受け付けられます。 最上級プランであるスイートでは、すべての機能が利用できて、月間予約件数4,000件、登録顧客件数20,000件にまで対応可能。店舗の規模や使い方にあったプランを選択できるでしょう。

⑪SelectType

豊富なテンプレートにより、自店舗に合う予約受付画面を準備できるのが「SelectType」です。170種類以上のテンプレートが用意されているので、さまざまな業種で利用しやすいでしょう。業態にあわせて設定を行うだけで、すぐに予約受付ができるようになり、手軽に導入できるシステムのひとつです。

決済機能が充実しており、クレジットカードや銀行振込だけでなく、コンビニ決済も利用できます。またサブスク機能や回数券・チケット機能もあるため、特殊な会計スタイルにも対応してくれるでしょう。

その他予約システムに関する機能も豊富で、スタッフの指名予約や物品レンタルの予約、コース選択、授業・イベント・宿泊予約も可能。あらゆる業種で利用されることを前提として開発されたシステムと言えます。

⑫yoyakul.jp

「yoyakul.jp」は無料プランであっても、有料プランと同じくらいの機能を利用でき、リーズナブルに導入できるのが魅力のシステムです。美容室・エステサロンなど美容業界に特化しており、サロンの運営に役立つ機能を備えています。

たとえば来店情報や施術情報を画像を交えながら記録できる顧客カルテ機能、多角的に売上向上のための方法を分析する売上分析機能。顧客情報からキャンペーンメールや販促メールを一斉配信する機能も搭載されています。10分程度でホームページを作成できる機能もあり、来店予約システム導入による集客アップ効果も高いと考えられるでしょう。

⑬レストランボード

飲食店の来店予約システムにおすすめなのが「レストランボード」。ホットペッパーグルメと連携しながら予約情報を一括管理するシステムです。外部サイトからの予約を転記する必要がなく、POSレジアプリとの連携もできるため業務効率化に役立つでしょう。

しかも基本料金は無料で、初めての方でも直感的に操作ができるインターフェイスです。予約台帳機能ではテーブル管理や顧客管理もでき、ネット予約と電話予約の一元管理もできます。予約台帳は複数店管理機能や集計機能も利用可能です。複数の支店がある飲食店でも利用しやすい仕様です。

来店予約システムを導入する際の注意点

最後に来店予約システムを導入する際の注意点について2つ解説します。

注意点①不要な機能がない目的に合ったシステムを選ぶ

まずは機能を絞り込んで、目的に合ったシステムを選ぶことに注意してください。機能は豊富にあれば良いわけではありません。あまりにたくさんの機能があると、使い切れない機能があって無駄になることもあるでしょう。使わない機能があると複雑になり、使いにくくなってしまうこともあります。

そこで自店舗にとって必要な機能が揃っていて、不要な機能がないシステムを選ぶようにしてください。

注意点②来店予約システム自体には集客効果はない

来店予約システム自体に集客効果を期待しないことも注意点のひとつです。来店予約システムには顧客情報の取得や分析など、集客に役立つ機能が搭載されていることもあります。しかしシステム自体に集客効果があるわけではありません。

もし集客目的で導入するなら、副次的な効果を期待するか、集客システムの導入を検討すべきです。あくまでも来店予約システムは、予約の自動化や簡略化を目的とするものであると考えましょう。

来店予約システムを導入して予約業務の簡易化を

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、来店予約システムについてご理解いただけたと思います。来店予約システムには予約受付の自動化や顧客データ取得・分析機能、自動返信機能などがあり、予約管理業務を簡易化します。

もしチケットの予約や販売をより効率化したいと思われているなら、CLOUD PASS(クラウドパス)をお試しください。販売から入場管理をすべてデジタル化できるため、業務効率化がはかれるでしょう。

クラパス活用術一覧