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イベントマーケティングの成功事例5選!具体的な効果や運用のポイントも

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イベントマーケティングとは、イベントを通じて顧客と接点を持ち、ビジネス成果につなげる手法です。
展示会やセミナー、ファンイベントなどを通じて、顧客との双方向コミュニケーションを実現できる点が特徴です。

本記事では、イベントマーケティングの基本から成功事例、効果や運用のポイントまでをわかりやすく解説します。

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目次

イベントマーケティングとは

イベントマーケティングとは、展示会やセミナー、ファンイベントなどを通じて顧客と直接接点を持ち、認知拡大やリード獲得、関係構築を行うマーケティング手法です。

双方向のコミュニケーションによって商品やサービスの魅力を深く伝えられる点が特徴で、ブランド理解の促進や見込み顧客の育成にも効果的です。

イベントマーケティングの目的とは

イベントマーケティングの主な目的は、参加者との直接的な接点を通じて、自社や製品に対する深い理解と信頼を構築することにあります。デジタル広告などの非対面施策とは異なり、双方向のコミュニケーションが可能なため、ブランド体験を共有することでポジティブなイメージを効率的に定着させることが可能です。

また、具体的な成果としては、潜在的な見込み顧客であるリードの獲得や、既存顧客との関係深化によるロイヤリティの向上が挙げられます。単に認知を広めるだけでなく、一人ひとりのニーズを直接把握することで、精度の高い商談機会の創出にもつながります。最終的には、こうした一連の活動を通じて、中長期的な売上の向上やビジネスの拡大を目指すことが重要な役割です。

リード獲得(見込み顧客の獲得)

イベントは、自社の商品やサービスに関心を持つ潜在顧客と直接接点を持てる貴重な機会です。展示会やセミナーなどの開催を通じて、来場者との名刺交換や申込情報の取得を行うことで、新たなリードの獲得につながります。

アンケートや資料配布を通じて得られる顧客情報は、その後の営業活動における重要な資産となります。デジタル広告などの非対面施策ではアプローチが難しかった層に対しても、対面でのコミュニケーションをきっかけに興味を喚起できる点が大きな強みです。

一度の開催で効率的に多くの連絡先を収集できるため、継続的な情報発信や商談化に向けたアプローチの起点として、イベントは極めて有効な役割を果たします。

ナーチャリング(顧客育成)

獲得したリードに対して継続的に情報提供やフォローを行うことで、購買意欲を高めていくことが可能です。イベントでの体験やコミュニケーションを起点に関係性を深めることで、見込み顧客を将来的な顧客へと育成できます。

イベント当日に接点を持った直後は、自社への関心が最も高まっている状態です。このタイミングを逃さず、参加者の興味関心に合わせたお礼メールの送付や、役立つ資料の提供を行うことが重要です。一度の接触で終わらせず、中長期的なコミュニケーションを設計することで、信頼関係が構築されます。

また、イベントでの行動履歴やアンケート結果を分析し、個別のニーズに応じたアプローチを行うことで、より確度の高い商談へとつなげやすくなります。

ブランディング(認知・イメージ向上)

イベントを通じて企業の価値観や世界観を直接伝えることで、ブランドの認知度向上やイメージ強化が期待できます。特に体験型のイベントは参加者の記憶に残りやすく、他社との差別化にもつながります。

自社のこだわりやストーリーを五感に訴える形で提供すれば、言葉だけでは伝わりにくい抽象的なブランドイメージを直感的に理解してもらえます。参加者が会場で得た感動や驚きはポジティブな感情としてブランドに紐付き、長期的な信頼関係の基礎となります。

また、イベントでの特別な体験を参加者がSNSなどで発信することにより、二次的な拡散効果も生まれます。これにより、会場に足を運んでいない潜在層に対しても好意的なイメージを広めることが可能となり、市場におけるブランドの立ち位置をより強固なものにできます。

LTV向上(顧客生涯価値の最大化)

既存顧客との関係性を強化することで、継続的な購入やサービス利用を促進できます。ファンイベントや限定体験などを通じてロイヤリティを高めることで、長期的な売上向上に貢献します。

このように、イベントマーケティングは短期的な集客だけでなく、中長期的な顧客関係の構築までを見据えた施策です。目的を明確にしたうえで企画・運用することが、成果を最大化するための重要なポイントとなります。

また、定期的なイベント開催によって顧客との接点を維持し続けることは、解約防止やアップセルにもつながります。信頼関係が深まることで、顧客が自発的に周囲へ勧めてくれる推奨者へと成長する効果も期待できます。

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イベントマーケティングの代表的な手法

イベントマーケティングには、目的に応じてさまざまな手法が存在します。
ターゲット層や達成したい目標に合わせて適切な形式を選ぶことが、マーケティング戦略において重要です。

ここでは、代表的な3つの手法を解説します。

展示会

展示会は、自社の商品やサービスをアピールし、多数の見込み顧客を獲得するのに適した手法です。
特定のテーマに沿って企業が出展するため、来場者は積極的な情報収集や比較検討を目的に参加する傾向にあります。

一度に大勢のターゲット層と接点を持てるうえ、直接対話によって顧客の細かなニーズを把握できる特徴を持っています。

セミナー・ウェビナー

専門的な知識やノウハウを提供し、自社の専門性を広くアピールする場としてセミナーが活用されています。
近年ではオンライン形式のウェビナーも普及しており、場所を問わず参加できるため集客のハードルが下がる傾向にあります。

webマーケティングと連動させることで、参加者のデータ収集や終了後のフォローアップを効率的に進めることが可能です。

交流会・ミートアップ

特定のテーマに関心を持つ人々が集まり、情報交換やネットワーキングを行う場が交流会やミートアップです。

参加者同士や企業側とフラットなコミュニケーションを取れるため、既存顧客との関係性を深める目的で頻繁に実施されます。
企業と顧客の信頼関係を強固にし、中長期的なビジネスの継続に寄与する手法として位置づけられています。

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イベントマーケティングの手法の選び方

イベントマーケティングで成果を出すためには、自社の目的やターゲットに応じて適切な手法を選ぶことが重要です。
やみくもにイベントを開催しても、ターゲットと手法が合っていなければ、期待した成果にはつながらないからです。

まずは、新規リードの獲得が目的なのか、既存顧客の育成が目的なのかを明確にしましょう。
例えば、不特定多数への認知拡大が目的なら大規模な展示会が適していますが、顧客との深い関係構築が目的なら小規模な交流会やセミナーが有効です。

また、予算や運営リソースなどの規模感も考慮し、対面とオンラインのどちらが適しているかを判断することも欠かせません。
ターゲットの行動特性と自社のリソースを照らし合わせ、最も投資対効果が高まる形式を見極めることが成功への近道です。

BtoBの場合:展示会・セミナーがおすすめ

法人向け(BtoB)のビジネスを展開している場合は、展示会やセミナーの活用が非常に有効です。これらの手法は、すでに情報収集や課題解決の意欲が高い見込み顧客と直接接点を持てる点が大きな特徴です。

展示会では、一度に多くの来場者と接触できるため、効率的に新規リードを獲得できます。一方、セミナーは専門的な情報提供を通じて参加者との信頼関係を構築しやすく、具体的な商談へとつながりやすい傾向があります。

短期間で多くのリードを集めたい場合は展示会、質の高い見込み顧客を厳選して獲得したい場合はセミナーと、目的に応じて使い分けることが重要です。ターゲットの検討フェーズに合わせて最適な形式を選択しましょう。

BtoCの場合:体験型イベント・ファンイベントがおすすめ

個人向け(BtoC)のビジネスでは、体験型イベントやファンイベントの開催が非常に効果的です。新商品の体験会やポップアップイベントを通じて、実際に製品へ触れる機会を作ることで、顧客の理解度や購買意欲をダイレクトに高めることができます。

参加者の記憶に深く残る体験を提供すれば、ブランドに対する愛着やロイヤリティの向上を狙えます。また、ファンミーティングのような密な交流の場は、既存顧客を熱狂的なファンへと育成する絶好の機会です。

さらに、魅力的な体験はSNSでの自発的な拡散を誘発しやすいため、認知拡大の施策としても有効に機能します。ターゲットの感情に訴えかけ、ブランドの世界観を共有することが成功の鍵となります。

少人数の場合:ミートアップ・交流会

少人数で開催する場合は、ミートアップや交流会が適しています。参加者同士や運営側との距離が近く、密度の高いコミュニケーションが取れる点が大きな特徴です。

特に対面での対話を重視することで、既存顧客との関係構築や、見込み顧客のニーズに対する理解を深めたい場合に高い効果を発揮します。一人ひとりと丁寧に接点を持つことで、深い信頼関係の構築や、購買意欲を高めるナーチャリングへと自然につなげることが可能です。

大規模なイベントに比べて会場費や準備の負担を抑えやすいため、リソースが限られていても継続的に実施しやすい点も大きなメリットです。定期的な開催を通じて、強固な顧客コミュニティの形成を目指せます。

大規模集客の場合:展示会・大型イベント

大規模な集客を狙う場合は、展示会や大型イベントの活用が極めて有効です。これらは数千人から数万人規模の来場者に一度にアプローチできる貴重な機会であり、ブランドの認知拡大や新規リードの獲得において大きな効果を発揮します。

特に対面でのコミュニケーションを通じて、短期間で市場に対して強いインパクトを与えられる点は、新規顧客の開拓を目的とする際に大きな強みとなります。自社を知らない潜在層に対しても、ブースでの体験や展示を通じて直接魅力を伝えることが可能です。

ただし、会場費やブースの設営費、運営スタッフの確保といったコストが高くなる傾向にあります。投資対効果を最大化するためには、事前に具体的なリード獲得数や商談化率などの目標を設定し、効果測定の設計を綿密に行っておくことが欠かせません。

目的・ターゲットに合わせた選択が成功のカギ

イベントマーケティングの成果を最大化させるためには、手法そのものよりも「誰に、何の目的で実施するか」を明確に定義することが重要です。

ターゲットがBtoBかBtoCか、あるいは開催規模が少人数か大規模かといった条件を事前に整理し、自社の課題に最も適した形式を選択してください。目的と手法が合致していないと、期待した集客効果や商談化率は得られません。

自社の状況に合わせた最適な選択を行うことで、見込み顧客へのアプローチ精度が高まり、イベントを起点としたビジネスの成功へとつなげることができます。ターゲットの行動特性を見極め、戦略的な開催形式を決定することが成功のカギです。

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イベントマーケティングの代表的な事例

イベントマーケティングと聞いても、「どのようなものなのか具体的にわからない」という方もいるでしょう。
そこで、まずは具体的な事例を5つ紹介します。

【ユニクロ】UTGP(UNIQLO T-shirt Grand Prix)

ユニクロのUTGP(UNIQLOT-shirtGrandPrix)は、Tシャツをキャンバスに見立て、自由な発想でデザインを競う国際的なコンペティションです。
年齢、性別、国籍、プロ・アマチュアを問わず、誰でも参加できます。入賞作品は、ユニクロのTシャツ「UTコレクション」として世界中で販売されます。

毎年異なるテーマが設定され、過去には「MARVEL」や「ポケモン」などの人気コンテンツとのコラボレーションも実現しています。
UTGPは、単なるデザインコンテストの枠を超え、グローバルな認知度向上や顧客参加型マーケティングの促進、多文化間交流など、多岐にわたる効果を生み出すイベントマーケティングの成功事例と言えるでしょう。

参考:ユニクロ

【朝日新聞社】GOOD LIFE フェア

朝日新聞社が主催する「GOODLIFEフェア」は体験型展示会であり、出展企業と来場者の双方にメリットがあります。
出展企業にとっては、朝日新聞社が保有する約600万人(2023年開催当時)のID情報を、イベントのプロモーションやその後のマーケティング活動に活用できる点が大きなメリットです。

来場者にとっては、自身のライフスタイルや好みに合った商品やサービスを発見できる機会となります。実際に、参加者の満足度が非常に高く、イベントに対して「不満」または「やや不満」と回答した人はわずか5.8%でした。このように「GOODLIFEフェア」は、朝日新聞社が持つ独自の強みを活かしたイベントマーケティングの成功事例といえるでしょう。

参考:広告朝日

【カルビー】ファンミーティング

カルビーは、スマートフォンアプリ「カルビールビープログラム」を通じてファンミーティングの参加者を募集し、広島西工場での工場見学や製品試食などの体験を用意しています。
ファンに対して楽しく学びのある時間を提供し、ブランドへの愛着を育むための取り組みです。

このようなファンミーティングを通じて、ファンからの意見や要望を直接収集し、今後の商品開発に活かしています。

参考:カルビー

【KISSME FERME】新商品発売会・POPUPイベント

KISSME FERMEは、「暗闇の中で口紅を選ぶ」という極めてユニークな体験型イベントを開催しました。視覚情報を遮断し、テクスチャや塗り心地といった触覚的な感覚にフォーカスすることで、従来とは全く異なる商品体験を提供しています。

この斬新な施策により、参加者はブランドの世界観を強烈に印象付けられ、単なる商品購入の枠を超えた「記憶に残る体験」を共有することとなりました。

また、SNSでの拡散を自然に誘発するコンセプト設計により、来場者以外の層へも広く認知が拡大しました。体験価値を最大化することで、ブランドへの理解と好意度を同時に高めることに成功した優れた事例です。

【一般社団法人J.S.P】日本酒試飲会

一般社団法人J-S-Pが開催する日本酒試飲イベント「UTAGE 2025」は、大規模なエンターテインメントとして多くの来場者を集める成功事例です。チケット販売から当日の来場管理、運営までを一貫して設計することで、ストレスのないスムーズなイベント体験を実現しています。

特筆すべきは、来場データや参加履歴を緻密に活用したマーケティング施策です。イベントを一度限りの開催で終わらせるのではなく、蓄積したデータを深く分析することで、次回以降の集客精度向上や熱心なファンの育成につなげています。

大規模イベントにおける運営の効率化とデータ活用を高い次元で両立させており、多くの企業にとって再現性の高いモデルといえます。

イベントマーケティングのデメリット

イベントマーケティングには多くのメリットがある一方で、留意すべきデメリットや注意点も存在します。実施前にこれらの懸念事項を把握し、適切な対策を講じておくことが欠かせません。ここでは、特に気を付けるべき2つのポイントを解説します。

すぐに売上へ直結しにくい

イベントの開催が直接的な売上へ即座に結びつくとは限らず、短期的な費用対効果が見えにくい特徴を持っています。
獲得したリードが実際の成約に至るまで時間がかかるケースも少なくありません。
イベント終了後も参加者に対して継続的なフォローアップを行い、中長期的な視点で見込み顧客の購買意欲を育てていく意識が求められます。

開催の目的を見失いやすい

企画から準備、当日の運営と段階を踏むうちに、イベントを実施すること自体が目的化してしまうケースが散見されます。
ターゲット層が曖昧になったり、コンテンツを詰め込みすぎたりすると、本来得たかった成果から遠ざかるリスクを伴います。
イベント企画の段階から達成すべき指標を明確にし、関わるスタッフ全員で目的を共有しながら準備を進める姿勢が不可欠です。

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イベントマーケティングでよくある失敗

イベントマーケティングは効果的な施策である一方、運用方法を誤ると十分な成果を得られないケースも少なくありません。ここでは、実際に多くの企業が陥りがちな代表的な失敗例を紹介します。

よくある失敗の一つは、集客の数ばかりを重視してしまい、本来のターゲット層ではない参加者が増えてしまうことです。来場者数は多くても自社サービスへの関心が低い層ばかりでは、その後の商談にはつながりません。

また、イベント当日の運営に注力するあまり、終了後のフォローアップが疎かになるケースも目立ちます。接点を持った直後の適切なアプローチを欠くと、見込み顧客の熱量が下がり、機会損失を招く要因となります。目的を明確にし、事後施策まで含めた設計を行うことが重要です。

集客できない

イベントを開催しても、十分な集客ができなければ成果にはつながりません。
ターゲットが曖昧なまま告知を行ったり、適切なチャネルで情報発信ができていなかったりすると、参加者数が伸び悩む原因となります。

特に「とりあえず開催する」という状態では、誰にも刺さらないイベントになりやすいため注意が必要です。ターゲットを明確にしたうえで、その層に届く訴求内容と集客手法を設計することが重要です。

広告やSNS、メールマガジンなど、ターゲットの行動特性に合わせた媒体を選定し、興味を引くコンテンツを用意しなければなりません。集客不足は企画段階の戦略不足が反映されるケースが多いため、事前の市場調査やニーズの把握を徹底することが欠かせません。

KPIが設定されていない

イベントの成果を正しく評価するためには、事前にKPIを設定しておく必要があります。しかし、具体的な目標がないまま開催してしまい、終了後に成功だったのか判断できないというケースは少なくありません。

数値目標がない状態では、施策の良かった点や改善すべき点が曖昧になり、次回の開催に向けた知見が蓄積されません。効果的な運用のためには、リード獲得数や商談化率、参加率、アンケート回収率といった指標をあらかじめ定めておくことが重要です。

明確な基準を設けることで、イベントがビジネスにどれだけ貢献したかを客観的に可視化できます。結果を定量的に振り返る習慣を持つことが、マーケティング施策としての精度を高めることにつながります。

フォローアップを行わない

イベント終了後のフォローを行わないことは、大きな機会損失を招く要因となります。せっかく獲得したリードも、そのまま放置してしまえば、築きかけた関係性はすぐに薄れてしまいます。特にイベント直後は参加者の関心が最も高まっているタイミングであり、この好機を逃す手はありません。

迅速にお礼メールを送り、資料送付や個別のアプローチを実施することで、商談や成約につながる可能性は飛躍的に高まります。当日の接点を一度きりの接触で終わらせず、適切なタイミングでフォローアップを継続することが、イベントマーケティングを成功させるための不可欠なプロセスです。

ターゲットが合っていない

イベントの内容とターゲットが一致していない場合、集客や成果に大きなズレが生じます。例えば、初心者向けの内容にも関わらず上級者ばかりが集まってしまうと、参加者の期待を裏切ることになり、満足度は低下してしまいます。

ターゲット設定が曖昧なままでは、コンテンツ設計や訴求内容もブレてしまいます。誰に向けたイベントなのかを明確にし、その層に最適化された内容にすることが重要です。

特定の層に深く刺さる企画を立案し、そのターゲットが普段利用している媒体で的確に告知を行いましょう。目的とする属性の参加者を確実に集めることが、イベント後の商談化率や成約率を高める鍵となります。

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イベントマーケティングを成功させるポイント

イベントマーケティングは「開催すること」が目的ではありません。
極端に言うと、開催しても見込み客や認知度が高くなければ、ほとんど意味はないでしょう。

ここではイベントマーケティングを成功させるポイントを3つ紹介します。

【企画段階】具体的な目的を定める

イベントマーケティングを成功させるためには、企画段階で具体的な目的を定めることが重要です。
明確な目的がないと、イベントの方向性が定まらず、ターゲット層やコンテンツ、集客方法などが曖昧になってしまいます。具体的には、次のような目的が挙げられます。

・新規顧客の獲得
・ブランド認知度の向上
・製品やサービスの展示
・販売促進
・顧客との信頼関係構築 など

自社の現状や目標に合致した目的を選び、具体的な数値目標を設定することが重要です。

例えば、「リードを100件獲得する」「ブランド認知度をアンケート調査で20%向上させる」など測定可能な目標を設定しておけば、イベント後の効果測定を適切に行い、次回以降に活かすことができます。

【集客段階】ターゲットに合った集客方法を検討する

誰に向けてイベントを開催するのか、年齢や性別、職業、興味関心など、具体的なペルソナを設定しましょう。
ターゲットが不明瞭なままでは、効果的な集客に繋がらない可能性があります。
ターゲット層に合わせた宣伝も重要です。若年層であればSNS広告やインフルエンサーマーケティング、ビジネス層であれば業界誌への広告掲載やメールマガジン配信などが有効でしょう。

具体的な集客方法としては、以下のようなものが挙げられます。

・自社ホームページ、SNS
・ポータルサイトへの掲載
・公式LINEやメルマガの配信
・プレスリリース・チラシやはがきのポスティング

イベントの内容や規模、予算に合わせて適切に集客方法を組み合わせることで、質の高い顧客を集められるでしょう。 

関連記事:イベント集客方法10選!集客を成功させるコツや成功事例を紹介

【イベント終了後】フォローアップし次回につなげる

イベントマーケティングの効果を最大化するには、イベント終了後のフォローアップが欠かせません。
イベント終了直後は、参加者の熱意や興味関心が最も高まっているタイミングです。

具体的には、イベント終了後にアンケートを実施し、意見や感想、要望などを収集することが有効です。
得られたフィードバックを次回以降に活かすことで、より顧客満足度の高いイベントを実現できます。

イベントの成果を定量的に計測することも重要です。
例えば、アンケートの回答率や送付したメールの開封率、名刺の獲得枚数などを分析することで、イベントの成否を客観的に判断できます。

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イベントマーケティングを実施する方法

イベントマーケティングを実施する方法は、大きく分けて2つあります。

・イベント制作会社に依頼
・自社運用

ここではそれぞれの費用相場とメリット・デメリットを紹介します。

イベント制作会社に依頼

イベント制作会社とは、「イベントの開催をサポートしてくれる会社」のことです。
まず、イベント制作会社の費用相場とメリット・デメリットを解説します。

イベント制作会社に依頼する際の費用相場

イベント制作会社へ依頼する場合の費用相場は、イベントの規模や内容、依頼する業務範囲によって大きく変動します。
主な内訳としては、会場費や制作費、機材費のほか、スタッフの人件費や全体の構成を練るための企画費などが挙げられます。

これらすべての業務を外注すると、1回あたりの開催費用が500万円以上になることも珍しくありません。
特に商品やサービスのPRイベントを企画する際は、演出費用やスタッフの配置が積み重なり、総額が高くなる傾向にあります。

仮に月1回のペースで定期開催を継続する場合、年間で数千万円単位の膨大なコストが発生します。イベント制作会社への外注は、専門的な知見を得られる一方で、企業にとって大きな財務負担となる可能性がある点をあらかじめ理解しておく必要があります。

イベント制作会社に依頼する際のメリット

イベント制作会社に依頼するメリットは、次のとおりです。

・クオリティの高いイベントを企画してくれる
・自社のリソースを抑えられる

まず、イベント制作会社に依頼すると、ターゲット層や目的に合ったイベントを企画してくれます。
経験豊富なプロの立場から、コンセプトやコンテンツの作成、会場選定などを支援してくれるため、質の高いイベントの開催が可能です。

また、大規模なイベントでも、会場の手配や人材の確保、機材の調達などをスムーズに行うことができます。
自社だけでは対応が難しい複雑な手続きや業務も、イベント制作会社に依頼することで効率的に進められるでしょう。

結果として、社内のリソースを本来の業務に集中させることができます。

イベント制作会社に依頼する際のデメリット

イベント制作会社に依頼する費用は、イベントの規模や内容によって数百万円単位になることがあります。しかし、近年はイベント管理システムが普及しており、多くの制作会社がチケット販売、顧客管理、データ分析、事後フォローアップなどまでサポート範囲に含めるケースが増加しています。
そのため、「チケット販売、顧客管理、データ分析、事後のフォローアップなどはサポート範囲外となるケースが少なくありません」という主張は不正確です。

ただし、サポート体制は会社によって異なり、近年は顧客管理まで一貫して対応するケースも増えています。
依頼時には、自社が求める業務範囲をどこまでカバーしているかを事前によく確認することが大切です。

自社運用

イベントは自社で運用することも可能です。
ここでは自社運用の費用相場とメリット・デメリットを解説します。

自社で運用する際の費用相場

自社運用の費用相場は、開催規模や社内リソースをどこまで活用するかによって大きく変動します。

例えば、会場に自社オフィスや公共施設を選び、集客をSNSや既存のメールマガジン中心で行えば、外部コストを最小限に抑えることが可能です。
機材や什器を自社で調達・管理する場合でも、イベント制作会社へ一括して外注する形式に比べれば、総費用を半額程度にまで圧縮できる傾向にあります。

このように、自社の資産やノウハウを最大限に活用することで、外注と比較して大幅にコストを抑えやすい点が自社運用の大きな特徴です。
予算を抑えつつ柔軟にイベントを企画したい企業にとって、非常に効率的な選択肢となります。

自社で運用する際のメリット

自社で運用するメリットは、次のとおりです。

・コストを削減できる
・自社のブランドイメージに合ったイベントを企画できる
・スムーズにイベントの準備を進行できる

自社運用はコストを削減できる点が大きな魅力です。

イベント制作会社に依頼する場合、企画費や人件費、管理費など、さまざまな費用が発生しますが、自社運用であれば大幅に削減できます。

また、自社のブランドイメージに合ったイベントを企画できます。外部の制作会社では、意図しないイメージのイベントになってしまうことも珍しくありません。
自社運用であれば、ブランドの世界観や価値観を深く理解しているため、自社のイメージに沿ったイベントを企画・運営できます。

さらに、社内でのやりとりがスムーズで、希望や指示を即座に反映したり、スケジュール変更にも柔軟に対応できたりする点もメリットの一つです。

自社で運用する際のデメリット

自社で運用するデメリットは、次のとおりです。

・自社のリソースを消費してしまう

イベントの企画・運営には多くの業務が発生します。
すべてを自社で行う場合、担当者の負担が大きくなり、本来の業務に支障をきたす可能性があるでしょう。

ただし、イベント制作会社に外注した場合、その契約内容によっては、チケット販売や顧客管理、データ分析、集計業務、お客様フォローといった業務の一部または全部を委託できる場合があります。
したがって、イベント制作会社に依頼する範囲を事前にしっかりと検討することが重要です。

自社運用を試みた結果、やはり「難しい」と判断してイベント制作会社に上記の業務を依頼することになれば、追加で費用が発生する可能性も考慮しておく必要があるでしょう。

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イベントマーケティングの運用を効率化する方法

イベントマーケティングは高い効果を期待できる一方で、企画から開催までを自社で行うと多大な工数がかかります。申込管理やチケット発行、顧客情報の整理、当日の受付対応、さらにイベント後のフォローアップまで、非常に広範な業務を並行して進めなければなりません。

これらの工程をExcelや個別のツールで分散管理していると、入力ミスや対応漏れが発生しやすくなるだけでなく、データの統合にも時間がかかります。その結果、本来注力すべき企画設計や顧客体験の向上にリソースを割けなくなるケースも少なくありません。

こうした課題を解決するには、予約受付からデータ分析までを一元管理できる仕組みの構築が不可欠です。例えばイベント管理ツール「CLOUDPASS」を活用すれば、チケット販売から事後フォローまでを一つのプラットフォームで完結でき、運用の負担を大幅に軽減できます。

また、CLOUDPASSはシステムの提供だけでなく、会場設営や当日受付といった運営支援にも対応しています。自社のリソースや目的に応じてシステム利用か運営委託かを柔軟に選択できるため、運用を属人化させず、効率的に成果を最大化できる環境を整えられます。

CLOUDPASS イベントマーケティング活用事例

実際にCLOUDPASSを活用し、運営効率化と顧客データ活用を実現している事例もあります。
例えば、ウイスキーイベントのような大規模な体験型イベントや、ファッションコレクションなどの来場管理が重要なイベントにおいて、チケット販売から当日受付、顧客管理までを一元化することで、運営負担を軽減しながらスムーズなイベント運営を実現しています。
いずれも、チケット販売から当日運営までを一元化することで、現場負担の軽減と来場体験の向上を両立しています。

・ウイスキートーク福岡2024様(大規模イベントでのチケット販売・受付効率化)
https://cloud-pass.info/%e3%82%a6%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%bc%e3%82%af%e7%a6%8f%e5%b2%a12024%e6%a7%98/

・NEW NOW 2025 春夏コレクション様(ファッションイベントでの来場管理・顧客データ活用)
https://cloud-pass.info/newnow%e6%a7%982025%e6%98%a5%e5%a4%8f%e3%82%b3%e3%83%ac%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/

このように、イベントの種類や規模に応じて柔軟に活用できる点も、CLOUDPASSの強みの一つです。

具体的な機能や運用イメージを確認したい方は、以下の資料をご覧ください。

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